【共感力で気持ちを引き出す】~鏡の法則って簡単

「従業員の気持ちがわからない」「本当の想いを言っているのか、と感じることがある」
今回は、こういったお悩みについての改善策「傾聴力・共感力」を磨く、簡単なコツをお伝えいたします。

ついつい、上下関係があると、「思考が働いて本当のことを言えない」というのが人の心というものではないでしょうか。

『相手から、評価されているのではないか』という想いから、コミュニケーションがスムーズにいかないパターンもありますね。

『評価されているかもしれない』という感覚は、ご本人の中に生まれるものですが、聴き手の在り方次第で解消することも可能です。

それには、共感力を高め、器を拡げることです。

私たちは、職場では上下関係もありますが、会社を出れば一人の人間同士です。
基盤の人間関係が築かれていると、仕事での信頼感もましていきますよね。

そして、誰もが、「共感してもらえたとき」というのは心が開き、親近感を感じるもの。
人は、そんなとき、自然と心を開いてしまうものです。

しかし、不思議なことに意図的にこれをすると相手に伝わってしまいますので、余計にガードが固くなってしまうことも。

ではどうしたらいいかというと、「相手を尊ぶ」、これを意識すると、「威圧感・支配的感覚」を感じさせることなく、自然に会話が弾むようになります。

【共感力を高めるには、器を拡げること】

人はそれぞれ生きてきた背景も違いますし、趣味嗜好もちがいます。

「共感力を上げる、器を拡げる」というと、心の広い人は尊敬するけど自分には無理!ですとか、多くの体験・経験をしなくてはならないような気持になるかと思いますが、仕組みを知ってしまえば簡単です。

「感情を捉える」ことさえできれば、ある特定の物事に対し思考が違っても、好みが違っても「共感」はできるのです。

「共感」とは、何かの経験・体験を通じて、お相手が感じた「深い感覚」を捉えることです。

その事柄を通し「体感する感覚や、感情に対して」なので、好き嫌い、良し悪しのように評価が異なる人の間でも可能なのです。

たとえば、ニンニクが嫌いなAさんと大好きなBさんが会話をしています。

B:「いやぁ、疲れた時のニンニクは、元気がでますよね」

A:「おお、元気がてでよかった!」

「そうか、Bさんは、ニンニクを食べたると元気になるのか」と、元気になった体感を感じ取れたら、そこに共感することは簡単です!好きにならなくても、いいのです。

『器を拡げる』という事は、お相手に対しても、自分の内側に起こる感情も、どの感情も、感覚もジャッジせずに受け取っていくことです。

お相手の「感じていることを受け止める」を意識して、そこに反応することが出来ると、お相手から心を開いていただきやすくなっていきます。

さて、ここからは少し視点を変えた話をいたします。

【相手は鏡である】~嫌いな人が気にならなくなる方法

人は、相手の中に「自分」をつねに投影しています。

「ちょっと嫌だな」、と思う相手や、「顔も見たくない!!」という方がいらしたら、それはご自身の受け入れがたい感情を映し出してくれている相手です!というお話をしたいと思います。

カウンセリングで人間関係でお困りの方が、この視点から「嫌いだった相手が全く気にならない!」というところまで、体感を変化させていらっしゃいます。

『人は、相手の中に「自分」をつねに投影しています』、とお伝えいたしましたが、

中でも私たちは、「自分にとって嫌いな自分の一部」に敏感で、それ感じ取ると、意図しなくても拒否反応が起こってしまうのですね。

また、体感は言葉を超えて伝わりますので、お相手もその体感を感じ、なんだか居心地がわるいなと感じてしまうものなのです。

※物理学的にも、感情は素粒子「フォトン(光子)」として場に広がりますので、体で受け取ります。例えば、お母さんが背中を向けていても、「何となく怒ってるな」「今日は機嫌がいいな」というのは空気間でつたわりますよね。その正体が、フォトンです。

なので、例えばイラっとした時は、自分の中の許せない部分に反応しているので、「自分にとって嫌いな自分の一部」に気づき、受け止めることをしていくことを意識して行かると、自然と自分矢印が向くので受け止め方の質も変わってきます。

大人になると、なかなかこれがむずかしのですが、イラっとしたときは「自分の中の至らないと感じていることに気づかせてくれて、ありがとう」という気持ちで、ご自身と向きあっていただくとよいですね。

生い立ちや経験は違えど、人間が生きていく上で感じる「感情」は共通するもの。

気が付けば、人間性よりも成績で人を図ってしまうのは、組織の中では仕方のないことかと思います。

やる気のない誰かを見て、いらっとするのは「自分もちょっと楽をしたいから」という心の投影かもしれませんし、
必死に頑張っている人を見ると「頑張れない自分をさばいてしまう」心地悪さに襲われたりすることも。

これも、「受け取っているのは自分」なのですよね。

こうしてみると、面白いですよね。

「すべての感情は尊い」「お互い様」という気持ちを忘れずに、コミュニケーションを図ってまいりましょう。

【文責:橘 佳枝(M&Pラボラトリー関東カウンセラーリーダー)
資格:産業カウンセラー(取得22年)】
幼少期からのDV・乳がんや脱毛症などを経験。「生き方・在り方」の本質を見つめ、ご自身に深い安心感を感じて頂ける対話を心がけています。



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