なぜ、健康診断を受けなくてはならないの?

健康診断とは?

健康診断をわかりやすく言い換えると、あなたの今の体の中身が、数字や言葉で見える化され、現在の体の健康度を評価したものになります。つまり、健康診断結果は、あなたの《健康の通知表》なのです。
ですが、とても悲しいことに、よく耳にすることがあります。それは「過去の健康診断結果は保管してありますか?それは、どんな結果だったか覚えていますか?」と質問すると、「健康診断の結果って、どこにしまってあるかな?っていうか、とってあるかな?わかんないや。探してみる。病院に行けって書いてあった気がするけど、仕事忙しくて、病院に行ってない。」と言われることが少なくないのです。
今の体の中身が、数字や言葉で見える化され、現在の体の健康状態が記載されている健康診断結果。
あなたが今まで手にしてきた、《健康の通知表》である過去の健康診断結果は、お手元にありますか?そして、ここ数年の《健康の通知表》は、どのような結果でしたか?

健康診断の目的とは?

健康診断を受ける主な目的は、病気の早期発見や、早期治療を行うためのスクリーニングです。
このスクリーニングとは〝集団の中からふるい分ける〟という意味ですが、健康診断においては〝現時点での病気の可能性をふるい分ける〟ということを意味します。
健康診断の結果から病気の可能性があるのであれば、再検査や、より詳しい検査を進める必要があります。また、詳しい検査を進めた結果、病気と発覚した場合は早期治療、つまり悪化して手遅れになる前の段階で早めに専門的な治療を行い、命を救う必要があります。
この〝病気の可能性についてふるい分けを行う〟というのが最低でも年1回は受けていただきたい健康診断の目的であり、健康診断を受けること自体が目的ではないのです。

健康診断をどう受け止めていますか?

繰り返しになりますが、健康診断は、今の体の中身が数字や言葉で評価された《健康の通知表》です。あなたの健康が保たれているのであれば、いいのですが・・・
実際、健康診断を年1回受けていない方も、世の中には多くいるのが実情です。また、健康診断の結果が手元に届いても「今年も、おんなじ所引っかかってるなー。再検査とか書いてあるけど、病院行く時間ないし。体は別に痛くもかゆくもないから、ま、いいや。」と再検査や、生活改善を行わずに健康診断結果を、引き出しの奥底にしまい込んでいる方もいるのではないでしょうか・・・?
通知表がオールAの良い成績なら別ですが、近い未来に病気になるリスクが高いかもしれないとわかっていながら、健康の通知表を机の奥底やロッカーの片隅に追いやり現実を受け止めずに過ごした、その先。あなたの健康はどうなっていくか、想像できますか・・・?

どうか、健康の通知表である健康診断結果に、ご興味をもってみてください。そして、5年後・10年後のご自分の人生を見据えて、無理のない範囲で、今できる健康管理を積み重ねていただけると、健康のサポーターとして大変嬉しく思います。

文責:保健師 Murakami
Blog ラブ♡健幸

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